Q&A形式Case Study
HIV感染者のキャッスルマン病の治療方針について
掲載誌
HIV感染症とAIDSの治療
Vol.14 No.1 28-35,
2023
著者名
潟永 博之
/
川端 浩
/
中本 貴人
記事体裁
抄録
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連載
/
Q&Aシリーズ
疾患領域
アレルギー・免疫
/
感染症
診療科目
その他
媒体
HIV感染症とAIDSの治療
50歳代の男性。1週間続く発熱の精査でHIV感染症陽性が判明。BIC/TAF/FTCによる抗HIV療法を導入したが,1ヵ月後も発熱が続くため精査目的にて入院。上部消化管内視鏡にて胃カポジ肉腫,腫大していた右腋下リンパ節の生検によりキャッスルマン病と診断された。血小板数 80,000,CRP 9.0,血中HHV-8 8,000 copies/mL。この症例の治療法について論じてください。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。