第25回Conference on Retroviruses and Opportunistic Infections(CROI)は,2018年3月4日(日)~7日(水)の間,ボストンハインツコンベンションセンターにて開催された。総括としては,昨年以上に大きなブレークスルーはなく,ついにプレナリーでは,cure researchが姿を消していた。他の内容的にも,結核やPrEP,社会医学的な演題や今後25年の予想といった話題が中心で,比較的地味な学会という印象を受けた。
本年は,また従来通りの私一人の執筆で,プログラムの内容上,基礎研究と臨床研究の両者を俯瞰することができず,やや基礎よりの話になるがご容赦いただきたい。昨年度同様,全ての演題は,CROIのwebサイト(http://www.croiconference.org/)においてすでに公開中であるので,興味のある方は是非そちらをご覧いただければ幸いである。
本年は,また従来通りの私一人の執筆で,プログラムの内容上,基礎研究と臨床研究の両者を俯瞰することができず,やや基礎よりの話になるがご容赦いただきたい。昨年度同様,全ての演題は,CROIのwebサイト(http://www.croiconference.org/)においてすでに公開中であるので,興味のある方は是非そちらをご覧いただければ幸いである。