Q&A形式 Case Study
即日治療のリスクとベネフィットおよび留意点
掲載誌
HIV感染症とAIDSの治療
Vol.9 No.1 33-42,
2018
著者名
味澤篤
/
遠藤知之
/
立川 夏夫
記事体裁
施設紹介
/
抄録
疾患領域
アレルギー・免疫
/
感染症
診療科目
血液内科
媒体
HIV感染症とAIDSの治療
30歳代米国人。クリニックで検査を受け,HIV感染症が確定し当院を紹介受診した。全身状態は良好で,診療上も特に異常所見は認めなかった。職業は外資系会社の役員,日本語は流暢で,診察や疾患の説明上も問題はなかった。ただし米国のガイドラインどおり,今日からARTを受けたいと話された。即日治療を開始するにあたり,そのメリット・デメリットについてどのように説明しますか。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。