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頭痛ダイアリーの見方
掲載誌
Headache Clinical & Science
Vol.1 No.1 36-37,
2010
著者名
五十嵐久佳
記事体裁
連載
/
全文記事
疾患領域
神経疾患
診療科目
一般内科
/
脳神経外科
/
産婦人科
/
神経内科
/
麻酔科
/
老年科
媒体
Headache Clinical & Science
『1. 頭痛ダイアリーはなぜ必要か』 人間の記憶は曖昧である. 頭痛患者さんの話を聞くだけでは頭痛の頻度すらはっきりしないことがある. 頭痛診療を行ううえで, 患者さんに頭痛の記録をつけていただき, 患者さん自身と医師とが頭痛発作状況や治療の効果などを確認していくことが必要となる. 『2. 頭痛ダイアリー』 右図は, 現在多くの頭痛外来で使用されている頭痛ダイアリーの記載例である. 1枚が4週間の記録となっており, 月曜日からスタートする. 日付の横に月経期間を線で記入する. 1マスが1日で, 午前・午後・夜に分けられている. マスの上段には, 頭痛の起こった時間帯に合わせて頭痛の程度を3段階(重度+++・中等度++・軽度+)で記載し, 下段に使用した薬剤名と効果を記載する. 日常生活への影響度は+++, ++, +の3段階で表記する. 頭痛の性状, 随伴症状, 誘因などはMEMOの欄に自由に記載する. 『3. 頭痛ダイアリーの見方』 37歳女性(1.1前兆のない片頭痛+2緊張型頭痛)の頭痛ダイアリー(右図)からわかることは, (1)4週間で6回(8日間)頭痛があり, 4回は片頭痛, 2回は緊張型頭痛と考えられる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

