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M-Review

パーキンソン病のVisual View

パーキンソン病におけるジスキネジア発症のメカニズム

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掲載誌
Frontiers in Parkinson Disease Vol.5 No.3 22-28, 2012
著者名
山本達也 / 平野成樹 / 朝比奈正人 / 桑原 聡
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Frontiers in Parkinson Disease

「はじめに」L-ドパはパーキンソン病(PD)治療の中心となる薬物であるが, 長期投与により運動合併症を呈するのが最大の問題である. 代表的な運動合併症であるL-ドパ誘発性ジスキネジア(LID)は発症メカニズムに不明な点が多いが, 近年のPDモデル動物を用いた実験結果から様々なメカニズムが提唱され, PD患者に対する薬物治療にも応用されてきている. 本稿では主に動物実験や脳機能画像の知見から得られたLIDの発症メカニズム, ヒトのPDにおける薬物治療の効果について説明する.
「L-ドパ誘発性ジスキネジアとは」L-ドパ誘発性ジスキネジア(LID)はPD進行期で症状の変動が明らかになる時期にみられるようになり, L-ドパ治療4~6年後に36%程度の患者で生じると考えられている1). LIDは発症様式からL-ドパ血中濃度が高い時期に発症するpeak-doseジスキネジアとL-ドパ血中濃度の上昇期と下降期に二相性に発症するdiphasicジスキネジアとoff時のジストニアの3つが知られている(図1).

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Frontiers in Parkinson Disease2012年8月号(Vol.5 No.3)

一般臨床医から基礎研究者までを対象としたパーキンソン病診療の知恵袋。

パーキンソン病診断・治療のポイントは何か?最新の治療法は?

パーキンソン病の発症機序はどこまでわかっているのか?

パーキンソン病診療・研究に携わるすべての医療従事者の疑問にお答えするパーキンソン病に焦点を当てた学術情報誌。

<読者対象>パーキンソン病専門医のみならず,プライマリーケア医・基礎研究者を含めた幅広い層を想定。

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