γ-アミノ酪酸(gamma-aminobutyric acid:GABA)は,クロライドイオン(Cl-)透過性GABAA受容体チャネルを開き,Cl-は電気化学的勾配に従って流入し,膜電位を過分極させ抑制作用をもたらす.したがって,GABAの抑制作用は細胞内Cl-濃度([Cl-]i)によって変動するCl-の駆動力に依存する.[Cl-]iが高く,静止膜電位に対してCl-平衡電位が正であると,GABAは膜電位を脱分極させ,活動電位の閾膜電位を超えた場合,GABAの作用は興奮性になる1).
目でみるてんかん
クロライドのホメオスタシスとてんかん
掲載誌
Epilepsy
Vol.18 No.2 6-10,
2024
著者名
福田 敦夫
記事体裁
抄録
/
連載
疾患領域
神経疾患
/
小児疾患
診療科目
神経内科
/
脳神経外科
/
小児科
/
精神科
媒体
Epilepsy
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。