①てんかんの疫学は,基礎研究,臨床研究,診療現場,医療・福祉行政の立案と実施において基礎的な情報として有用である.
②てんかんの有病率は先進国では,一般人口1,000人あたり4~8人である1-3)
③てんかんの発病率は先進国では,一般人口10万人あたり1年間で約45人である4)
④本邦の小児のてんかん有病率は,一般人口1,000人あたり5.3~8.8人である5,6)
⑤本邦の高齢者(65歳以上)のてんかん有病率は,一般人口1,000人あたり10.6人である7)
⑥本邦の成人(40歳以上)のてんかん有病率は,一般人口1,000人あたり6.9人である7)
⑦本邦の既報データから推算すると,日本のてんかん患者総数は約90万人である6,7)