てんかん診療最前線
amplitude-integrated EEG
掲載誌
Epilepsy
Vol.7 No.1 43-49,
2013
著者名
奥村彰久
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Epilepsy
「amplitude-integrated EEGとは」amplitude-integrated EEG(aEEG: 振幅統合型脳波)は1960年代後半にcerebral function monitorの名称で成人における連続的な脳機能モニターとして開発されたものである. 1990年代から欧米で新生児の脳機能モニターとして注目され, 新生児脳症の診断や治療モニタリングなどの目的で広くNICUで用いられるようになった1,2). aEEGは通常1~2チャネルで記録するため使用する電極が少なく, その装着や維持が容易で看護師でも行うことができる(図1). また, aEEGの判読は通常の脳波記録と比べてかなり容易であり, 脳波の知識を十分にもたない初心者でも理解することができる. このような利点があるため, aEEGはベッドサイドで新生児の脳機能をリアルタイムでモニタリングするのに適しており, わが国でも急速に普及しつつある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

