ドライアイリサーチアワード
              
 ドライアイベストリサーチアワード受賞者決定
                  掲載誌
                
 
                  Frontiers in Dry Eye
                  Vol.19 No.1 28-29,
                  
                    2024
                  
 
                    著者名
                  
  
                          渡辺 仁
                        
 
                    記事体裁
                  
  
                          連載
                        / 
                          抄録
                        
 
                    疾患領域
                  
  
                          眼疾患
                        
                    診療科目
                  
  
                          眼科
                        
 
                    媒体
                  
 
                      Frontiers in Dry Eye
                    
 2005年に発足されたドライアイリサーチアワードも,今回で19回目。これまでも本邦のドライアイ研究の発展に大きく貢献してきた。2023年も多くの応募があったが,そのなかから,今回も例年同様3名のドライアイリサーチアワードの受賞者を選出した。そうした受賞者の研究はいずれも優れたものであるが,当アワードでは,さらにそのなかからベストリサーチアワードを決定している。ベストリサーチアワードは,毎年,日本臨床眼科学会でアワード受賞者3名によりそれぞれの研究のプレゼンテーションを行い,審査員による投票で選出されている。つまり,ベストリサーチアワードには,研究の内容もそうだが,プレゼンテーションの能力も試されることになる。そうした過程を経て今回ベストリサーチアワードの栄誉に輝いたのは,東邦大学医学部生理学講座統合生理学分野の鄭 有人先生である。先生の研究はドライアイ患者における慢性疼痛のメカニズム,およびその治療に関する研究である。では,その内容をみてみよう。
          ※記事の内容は雑誌掲載時のものです。