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M-Review

ドライアイリサーチアワード

ドライアイリサーチアワード受賞者決定

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掲載誌
Frontiers in Dry Eye Vol.12 No.2 28-29, 2017
著者名
渡辺 仁
記事体裁
抄録
疾患領域
眼疾患
診療科目
眼科
媒体
Frontiers in Dry Eye

2016年度のドライアイリサーチアワードは,いずれも内容の充実したとても優れた論文の応募が多かったが,なかでも際立った臨床,基礎分野からそれぞれ1名が選ばれた。
1人目の受賞者は,国立病院機構東京医療センターの時代から山田昌和先生と涙液や角結膜について様々な角度から研究し続けてこられた重安千花先生で,今回はジクアホソルナトリウム点眼の臨床的効果を検討したものである。この論文によると,我々の臨床における印象を裏づけるように,4週間の点眼で涙液量が増加し,それにより角結膜上皮障害は低下,涙液の安定性も両者が相まって有意に上昇している。ジクアホソルナトリウム点眼の効果はその基礎的データからも示されているように,涙液量の増加に加え,杯細胞からの分泌型ムチンを点眼後数分のうちに促進させることがわかっているが,臨床においても同様の薬理効果がシアル酸の増加からも示されている。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Frontiers in Dry Eye2017年秋号(Vol.12 No.2)

悪化すると日常生活に多大な支障を来すドライアイ。QOLが重要視される現代社会において,眼科医のみならず一般の人々の関心も高まっている中,治療薬,検査法の開発動向や診療の現状をタイムリーに紹介します。ドライアイとは何か,そのメカニズム,関連疾患などを一般の人々にも向けて分かりやすく解説しています。

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