編集委員に聞く 日本の知恵を探る
第24回 一日一個のリンゴで医者いらず
掲載誌
アンチ・エイジング医学
Vol.10 No.3 92,
2014
著者名
白澤卓二
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器
/
高血圧
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代謝・内分泌
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呼吸器
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消化器
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脳血管障害
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癌
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アンチエイジング
診療科目
一般内科
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循環器内科
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呼吸器内科
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消化器内科
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糖尿病・代謝・内分泌科
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神経内科
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腫瘍内科
/
老年科
媒体
アンチ・エイジング医学
リンゴはバラ科の落葉樹の果実で, 古くは紀元前6000年からトルコで栽培されていたことが記載されている. 日本で最初のリンゴは中国から持ち込まれたが, 欧州から西洋リンゴが持ち込まれた後は西洋リンゴの栽培が一般的となった. 現在では青森, 長野などのリンゴの産地で年間65万トン以上のリンゴが栽培されている. 品種も甘みの強い品種から酸味の強い品種などさまざまで, 「ふじ」「王林」「紅玉」「津軽」「千秋」「シナノスイート」などの85品種が農林水産省に登録・維持されている. このように食用の果実として世界中で愛食されてきたリンゴだが, 食物の消化, 吸収, 燃焼を助けるカリウム, ペクチン, リンゴ酸やビタミンなどの栄養価が高く, ポリフェノールなどのフィトケミカルの含有量も高い. 「一日一個のリンゴで医者いらず」とウェールズ地方の古いことわざにもすでにその健康効果が謳われている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

