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アメリカエイジング研究の現場から 研究最前線レポート

第17回 ゴルジでのコエンザイムQ(ユビキノン)産生低下が内皮型NO合成酵素によるスーパーオキサイド産生を増加させる―コエンザイムQ10の新しい分子標的の可能性


掲載誌
アンチ・エイジング医学 Vol.9 No.4 85, 2013
著者名
金木正夫
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
アンチ・エイジング医学

コエンザイムQ10(ユビキノン, CoQ10)は医薬品としても以前から使われてきましたし, 最もよく知られている代表的なサプリメントの一つといってよいでしょう. CoQ10は, ミトコンドリアの電子伝達系における酸化的リン酸化に必須の補酵素であり, 抗酸化作用を有することが知られてきました. 基本的に, 私たちの体のすべての細胞で産生されるCoQ10はビタミンではありませんが, CoQ10産生に必要な遺伝子の欠損・異常による先天的なCoQ10欠乏では脳症, 筋症などが生じることが知られ, 少なくとも多くの場合, ミトコンドリアの電子伝達系の機能不全で説明できると考えられてきました. 一方, 細胞内でのCoQ10産生部位としては, 以前からミトコンドリアとゴルジの両説があり, ゴルジで作られるCoQ10がどのような役割・機能を担っているのか否かという問題が, 長く疑問のまま残されていました.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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