誌上ディベート
食事回数は1日1回?3回?
掲載誌
アンチ・エイジング医学
Vol.8 No.5 79-88,
2012
著者名
井手下久登
/
小切間美保
記事体裁
抄録
疾患領域
栄養管理
/
アンチエイジング
診療科目
一般内科
/
老年科
媒体
アンチ・エイジング医学
今月号の誌上ディベートは, いま議論沸騰中の「1日1食でいい!」または「3食しっかり食べないとだめ!」がテーマだ. 1日1食については井手下久登先生に, 3食については小切間美保先生にご執筆をお願いした. 1日1食については, アンチエイジングの基本であるカロリーリストリクションに通じるところがあるが, 今回の誌上ディベートでは「十分な栄養をしっかり摂る必要がある」という視点が抜けていて少し心配になった. 読者の皆様はよくご存知のように, カロリーリストリクションは“Calorie restriction without mal nutrition(栄養不足に陥らないようなカロリー制限)”が基本である. 1日1食にした場合, 必要な栄養素が十分摂れない可能性が指摘されており, 新しいタイプの栄養失調につながる. この点に注意を払うことは十分に指摘しておきたい. 一方, 3食すべて食べる必要があるのかどうかについては, 朝食を食べたほうが肥満防止になるというデータもある一方, やはりカロリーオーバーになりやすいことも指摘されている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

