アメリカエイジング研究の現場から 研究最前線レポート
第14回 エネルギー代謝の適応現象とベージュ脂肪細胞―運動がダイエットの効果を持続させる
掲載誌
アンチ・エイジング医学
Vol.8 No.4 104,
2012
著者名
金木正夫
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌
/
アンチエイジング
診療科目
一般内科
/
糖尿病・代謝・内分泌科
/
老年科
媒体
アンチ・エイジング医学
「エネルギー代謝の適応現象とベージュ脂肪細胞―運動がダイエットの効果を持続させる」肥満が米国はもちろん, 世界的な問題になって久しい. 現代生活における過剰なカロリー摂取と身体活動の低下が原因だと考えられています. 「ダイエットを始めた最初の頃は3kgくらい体重が減って, この調子でいけば理想体重まで減らせると期待していたら, その後, 同じようにダイエットを続けていてもそれ以上体重が減らなくなってしまい, がっかりして, 結局ダイエットを途中で諦めてしまった」というような話を身近で聞いたことはありませんか. 恥ずかしながら, かく言う私自身も似たような経験を何回か繰り返してきたような気がします. なぜこのようなことが起きるのか, そのメカニズムが最近わかってきました. 体重が増加するときには, カロリー摂取がエネルギー消費を超過しているため, カロリーの超過分が脂肪として蓄えられ, これが繰り返されると肥満になる訳です.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

