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アトピー性皮膚炎に合併するウイルス感染の早期診断のコツを教えてください
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- 掲載誌
- 皮膚アレルギーフロンティア Vol.17 No.1 57, 2019
- 著者名
- 江川形平
- 記事体裁
- 連載 / Q&Aシリーズ / 抄録
- 疾患領域
- 皮膚疾患
- 診療科目
- 皮膚科
- 媒体
- 皮膚アレルギーフロンティア
アトピー性皮膚炎(atopic dermatitis;AD)患者の皮膚では,Th2サイトカインの産生増加によりフィラグリンをはじめとするバリア関連蛋白の発現低下が生じる1).また,タイトジャンクションの機能低下,および抗菌ペプチドの産生低下も報告されている.これらの複合的な皮膚バリア機能低下により,細菌,ウイルスによる皮膚感染症を合併しやすい.伝染性膿痂疹(黄色ブドウ球菌感染症)や伝染性軟属腫(Molluscipoxvirus感染症)がしばしば難治であるほか,カポジ水痘様発疹症(単純ヘルペスウイルス感染症)を発症し,発熱などの全身症状を来すこともある.これらの皮膚感染症と,ADの本態である湿疹反応の増悪とを区別することは必ずしも容易ではない.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
