血小板活性化因子(platelet-activating factor;PAF)はロイコトリエンなどと同様な脂質メディエーターであるが,図に示すように,細胞膜のリン脂質がホスホリパーゼA2により加水分解される際に,PAFの前駆体であるリゾPAFが生成され,さらにアセチルトランスフェラーゼによりPAFが生成される.肥満細胞や好塩基球からのIgEを介する刺激のみならず,好中球,好酸球,マクロファージ,血管内皮細胞などからもPAFが産生される1)