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蕁麻疹に対するステロイドの使い方を教えてください
掲載誌
皮膚アレルギーフロンティア
Vol.14 No.2 49,
2016
著者名
室田浩之
記事体裁
抄録
疾患領域
アレルギー・免疫
/
皮膚疾患
診療科目
アレルギー科
/
皮膚科
媒体
皮膚アレルギーフロンティア
「A」蕁麻疹にはさまざまな病型,病因・病態があり,病態に応じた治療を必要とする.蕁麻疹の診断の際には,皮疹を生じさせる直接刺激ないし誘因の有無を常に考慮し,悪化要因を除去あるいは回避することが治療の根本となる.薬物療法は抗ヒスタミン薬が第一選択となり,効果不十分な場合は抗ヒスタミン薬の増量,代替治療が考慮される.ステロイドは代替治療の選択肢のひとつである.「蕁麻疹診療ガイドライン」(2011年版)の発表以前に行った蕁麻疹治療実態調査では,比較的高頻度にステロイド全身投与が考慮されていたことが報告されている.抗ヒスタミン薬の治療反応性が乏しい症例に投与される傾向にあるようだが,ステロイド治療の長期予後に関する情報はまだ不足している.ここでは蕁麻疹治療におけるステロイドの位置づけについて再考したい.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

