【特集 アレルギーと性差】
金属アレルギーの性差について
Sex difference in metal allergy
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- 掲載誌
- 皮膚アレルギーフロンティア Vol.13 No.3 15-19, 2015
- 著者名
- 足立厚子
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- アレルギー・免疫 / 皮膚疾患
- 診療科目
- アレルギー科 / 皮膚科
- 媒体
- 皮膚アレルギーフロンティア
- Key Words
- 硫酸ニッケル / 塩化コバルト / 重クロム酸カリウム / 金チオ硫酸ナトリウム / パッチテスト陽性率
「Summary」1994年から2012年の多施設共同研究のうち,主要金属パッチテスト陽性率の推移を示し,1994年度,1999年度集計をもとに年齢層別男女別陽性率を比較した.硫酸ニッケル陽性率は近年女性で増加し,全年齢層において女性が男性より高かった.金チオ硫酸ナトリウムの陽性率も女性で増加がみられ,全年齢層において女性が高かった.塩化コバルトは10代と20代では男性が高かったが,30代以降の全年齢層と合計において女性の陽性率が高かった.重クロム酸カリウムは20代と30代では女性のほうが高かったが,ほかの年齢層と合計では男性のほうが高かった.ニッケルや金の陽性率が女性に高いのは,主にアクセサリーからの感作,クロムで男性が高いのは,主に職業性もしくは皮革による感作に関連すると考えた.
「KEY WORDS」硫酸ニッケル,塩化コバルト,重クロム酸カリウム,金チオ硫酸ナトリウム,パッチテスト陽性率
「KEY WORDS」硫酸ニッケル,塩化コバルト,重クロム酸カリウム,金チオ硫酸ナトリウム,パッチテスト陽性率
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
