「Summary」抗血小板クロピドグレルは,薬効標的未知のままランダム化比較試験と経験に基づいて,世界で広く使用された。クロピドグレルはチエノピリジン系であった。のちに,薬効標的P2Y12ADP受容体が単離された。クロピドグレルの前薬チクロピジンのチエノピリジン系抗血小板薬であった。血球系副作用のため,使用頻度は減少した。プラスグレルは,クロピドグレル後のチエノピリジン系抗血小板薬である。日本以外の世界と日本にて用量の異なるランダム化比較試験を行った。用量を個別最適する科学的方法は確立されていない。