大動脈瘤ステントグラフト治療
腹部大動脈瘤に対するステントグラフト治療成績:早期および遠隔期における成績と今後の課題
Endovascular repair of abdominal aortic aneurysms:a literature review of early and long-term results and future problems
掲載誌
Angiology Frontier
Vol.10 No.2 34-38,
2011
著者名
保科 克行
記事体裁
特集
/
抄録
疾患領域
循環器
診療科目
循環器内科
媒体
Angiology Frontier
Key Words
腹部大動脈瘤
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ステントグラフト
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早期成績
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遠隔期成績
/
課題
腹部大動脈瘤(AAA)に対する治療戦略は,近年大規模なパラダイムシフトを遂げている。その主役であるステントグラフト治療(EVAR)はきわめて良好な早期成績を上げているが,その反面,長期の生命予後はopen surgery,はたまたsurveillance群との差を示すことができないでいる。また,新しい治療の光と影,すなわち治療自体のリスクから目を逸らしてはならないと考えたことから,同治療の課題をいくつか挙げ,①小径の大動脈瘤の適応,②若年者への適応,③デバイスの耐久性,④解剖学的適応の拡大の是非,⑤フォローアップの方法,について詳述した。われわれは,このような課題を常に念頭に置いて治療にあたる必要がある。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

