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【特集 ガイドラインを診療に活かす】

日本透析医学会ガイドライン(腎性貧血を中心に)


掲載誌
Nephrology Frontier Vol.11 No.2 32-41, 2012
著者名
鶴屋和彦 / 平方秀樹
記事体裁
抄録
疾患領域
腎臓 / 血液
診療科目
腎臓内科 / 泌尿器科
媒体
Nephrology Frontier

「SUMMARY」腎性貧血治療において, エリスロポエチン製剤や鉄の適切な使用と目標ヘモグロビン(Hb)値の設定が重要である. 2004年に日本透析医学会より, 血液透析患者を対象に, 採血日や透析前後の変動などを考慮したきめ細かな指針が作成された. その後, 大規模試験でHb値の正常化に予後改善効果がないことが示され, そのことを踏まえた上で, 2008年, 血液透析患者に加えて保存期慢性腎臓病, 腹膜透析患者も対象に改訂版ガイドラインが作成され, 広く普及されている. 「I はじめに」遺伝子組換えヒトエリスロポエチン製剤(rHuEPO)の開発は, 腎性貧血管理を容易にし, 劇的な輸血の減少とともに生活の質(QOL)を向上させ, 多くのメリットをもたらした. 近年では, 分子構造や糖鎖の一部を変化させ, 効果時間を長くした製剤が開発され, 赤血球造血刺激因子製剤(ESA)と呼ばれるようになり, より高いヘモグロビン(Hb)値を維持することが可能となった.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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