SUMMARY  難治性ネフローゼ症候群の巣状糸球体硬化症の腎予後は不良である.治療はステロイドが主体であり,必要量を十分,長期間に使うのが基本であるが,寛解すれば減量が必要である.難治性の場合はシクロスポリンとの併用が有効である.シクロスポリンと同様に,ミゾリビンも朝1回服薬することで血中濃度を上げる効果が期待できる.ステロイドと免疫抑制薬の組み合わせで,蛋白尿の減少を図ることが腎予後改善,再発防止に繋がる.