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CKDとESA―再評価の時代―

我が国の腎性貧血ガイドライン―透析期―


掲載誌
Nephrology Frontier Vol.9 No.4 26-29, 2010
著者名
門口啓 / 西慎一
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
腎臓
診療科目
腎臓内科
媒体
Nephrology Frontier

「SUMMARY」腎性貧血の治療はヒトエリスロポエチンの開発により大きく進んだが, 目標Hb値およびESA(erythropoiesis stimulating agent)や鉄剤の使用量・方法に関しては, 国際的な統一基準が確立していない. 我が国の腎性貧血ガイドラインは独自のエビデンスを重視して作成されており, 現時点ではこれに基づき透析患者の貧血治療を行っていくことが重要である. 「I はじめに」腎性貧血は, 透析患者の合併症のなかでも最大の課題の1つであったが, 遺伝子組換えヒトエリスロポエチン(rHuEPO)の開発によりその治療成績が大きく向上した. 我が国でも1990年に透析患者で使用が可能となり, 画期的な効果を発揮し, 透析導入後の生命予後にも好影響を及ぼしていることが報告された. しかしその一方で, 目標ヘモグロビン(Hb)値や併用する鉄剤の使用基準などに関して新たな問題が提起され, これらを解決する目的で様々な臨床試験が各国で行われ, ガイドラインが世界中で策定されてきた.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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