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画像診断―イメージングアプローチ

腎血管―腎腫瘍特性微小循環に対する造影超音波検査―


掲載誌
Nephrology Frontier Vol.9 No.3 80-84, 2010
著者名
山本徳則 / 服部良平 / 後藤百万
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
腎臓 / 癌
診療科目
腎臓内科 / 泌尿器科 / 放射線科
媒体
Nephrology Frontier

「はじめに」腎臓は生体臓器のVital organのうち最も血管密度が高く, 毛細血管レベルの微小循環は腎臓のあらゆる疾患の原因またはその結果として深く関わっている. その微小血管を低襲イメージング化することは, 腫瘍の血管特性または機能特性を評価を可能とする. 本教室は, いち早く腎臓腹腔鏡手術を取り入れ, 腎細胞癌に対する外科的治療を行っている. 腎細胞癌は血管が豊富な腫瘍が特徴で, 最近ではその特徴を応用した分子標的薬剤が臨床薬剤として開発され, 正常腎組織と腎細胞癌の血管特性の違いを応用している1)2). よって, 腎細胞癌を微小血管から面からアプローチすることによって, その診断治療が可能になる. 腎細胞癌の診断, 外科的治療を一連の流れとして行える本教室の強みを生かして, 今回は腎腫瘍診断, 第二世代超音波造影剤ソナゾイド(R)を用いた経験を中心に述べる3). 以前より我々の教室は, 腹腔鏡または内視鏡技術を応用した腎臓拡大内視鏡を世界に先駆けて開発し, 毛細血管レベルの腎微小循環4)を直接リアルタイムで観察している.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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