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膠原病と腎障害

膠原病による腎障害(ISN/RPS 2003年 ループス腎炎新分類の解説を含む)


掲載誌
Nephrology Frontier Vol.9 No.3 31-38, 2010
著者名
藤田恵美子 / 清水章
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
循環器 / 腎臓 / 膠原病・リウマチ性疾患疫 / 骨・関節
診療科目
循環器内科 / 整形外科 / 膠原病科 / リウマチ科 / 腎臓内科
媒体
Nephrology Frontier

「SUMMARY」膠原病は全身の結合組織にフィブリノイド変性という共通した病理組織学的所見を呈する疾患群を包括して提唱された概念である. 全身性エリテマトーデス, 関節リウマチ, 強皮症, 結節性多発動脈炎, 皮膚筋炎, リウマチ熱をはじめ, その周辺疾患までをも含めると, 膠原病には数多くの疾患が含まれる. 腎障害を発症する疾患も数多く, 原疾患の発症に関連して障害される標的臓器の一つとしての腎障害から, 使用薬剤の副作用による腎障害もあり, その障害機序も様々である. 本稿では, 膠原病に見られる腎障害のうち頻度の高いものを, その発症機序や病理所見から(1)免疫複合体沈着による腎障害, (2)血管炎, (3)血栓性血管症, (4)間質炎, (5)薬剤性に分類して概説を行う. 「I はじめに」膠原病とは元々, 全身の結合組織にフィブリノイド変性という共通した病理組織学的所見を呈する疾患群を包括して1942年にKlempererが提唱した概念である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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