新刊
Special Articles
花粉- 食物アレルギー症候群 (PFAS)
掲載誌
鼻アレルギーフロンティア
Vol.26 No.1 16-19,
2026
著者名
大澤 陽子
記事体裁
抄録
疾患領域
アレルギー・免疫
/
耳鼻科疾患
診療科目
アレルギー科
/
耳鼻咽喉科
媒体
鼻アレルギーフロンティア
『食物アレルギー診療ガイドライン2021』では、口腔アレルギー症候群はIgE 依存性食物アレルギーの臨床型(アレルギーが出現する状況)とする病態として記載されている(表1)。成人を中心に高頻度で認めることから、前版の「特殊型」の区分を削除したと解説している。『食物アレルギーの診療の手引き2023』には2)、口腔アレルギー症候群を「口唇・口腔・咽頭粘膜におけるIgE 抗体を介した即時型アレルギー症状を呈する病型」と定義し、食物摂取直後から始まり、口唇・口腔・咽頭のかゆみ、咽頭違和感、血管性浮腫などを来し、花粉- 食物アレルギー症候群(pollen-food allergy syndrome:PFAS)では果物や野菜の摂取による口腔アレルギー症候群を来すことが多いと記載されている。本稿では、PFAS の臨床診療において対応する際に必要な要点を解説する。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

