新刊
座談会 Round Table Discussion
複雑化する花粉症環境と診療の新潮流 ~スギ・ヒノキ花粉症2026~
掲載誌
鼻アレルギーフロンティア
Vol.26 No.1 7-14,
2026
著者名
岡野 光博
/
川島 佳代子
/
濱田 聡子
記事体裁
抄録
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座談会・対談
疾患領域
アレルギー・免疫
/
耳鼻科疾患
診療科目
アレルギー科
/
耳鼻咽喉科
媒体
鼻アレルギーフロンティア
花粉症に対する治療法はこの10 年間で大きく進歩し、根治を目指すことも可能となってきました。一方で、有病率の上昇や患者の低年齢化が進み、さらに気候変動など地球環境の変化が花粉の飛散傾向や症状の深刻化に与える影響が指摘されるなど、近年、花粉症を取り巻く環境は複雑化しており、臨床現場ではより的確な対応が求められています。2024 年には『鼻アレルギー診療ガイドライン2024 年版(改訂第10 版)』も発行され、診療の標準化が進むなか、花粉- 食物アレルギー症候群(PFAS)といった花粉症を背景とした併発症への対応も重要性を増しています。本座談会では、2026 年の花粉飛散動向、抗ヒスタミン薬の位置付けや適切な使用法、PFASへの対応、「ヒノキ科花粉症」への名称変更に関する議論、「花粉症重症化ゼロ作戦」における各モデル地域の取り組みなど、日常診療に直結する最新の話題について多角的に意見を交わしていただきました。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

