巻頭言
10年後求められる再生医療等製品は?
掲載誌
再生医療
Vol.18 No.4 3-4,
2019
著者名
寺井 崇二
記事体裁
連載
/
抄録
疾患領域
消化器
/
再生医療
診療科目
消化器内科
媒体
再生医療
医療業界では新しい抗体医薬,細胞製剤など高額な医療製剤が保険収載されている。またiPS細胞を用いた新しい臨床研究・治験,疾患特異的iPS細胞を用いた新しい薬物スクリーニングや体性幹細胞,間葉系幹細胞を用いた治験,再生医療等製品の開発が進んできており,今後大きな発展が期待されている。『日経テクノロジーの展望2019 世界をつなぐ100の技術』などには,2030年に期待する分野の第1位は再生医療になっている。「今10年後に欲しい再生医療等製品は?」という質問に対しては,「今治せない病気に対する再生医療等製品」になる。一方で,さらに再生医療等製品が多く出た場合,「より安価で効果の高い再生医療等製品」になるのではないかと考える。多くの再生医療等製品が上市された場合,そのなかでより効果の高い,安価な製剤という競争が出てくると考える。そのようになれば,より多くの開発へのプラットフォーム,エコシステムができたと考えられる。そのための継続的な再生医療の発展のためには,以下の課題解決が必要と考える。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

