菅谷(司会) 本日の座談会では,小児のインフルエンザ,COVID-19,respiratory syncytial virus(RSV)感染症について,疾患ごとにご意見をうかがっていきたいと思います.
まずインフルエンザですが,今日では「test and treat」が世界的に注目されるようになってきました.これは,日本では従来から行われていたインフルエンザの診療そのもので,インフルエンザが疑われる患者が来院すればまず検査(test)を行い,陽性であればすぐに抗ウイルス薬を投与する(treat)という流れを表現した言葉です.日本の診断と治療が正しいということが,ようやく世界で認められてきたわけですが,山口先生のご意見はいかがですか.

