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高齢者のRSウイルスの診断


掲載誌
インフルエンザ Vol.26 No.2 13-18, 2025
著者名
倉井 大輔
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科
媒体
インフルエンザ
Key Words
RSV / 遺伝子検査

小児ではRSV(respiratory syncytial virus)感染症の重症化は以前から知られており,迅速抗原検査が普及していた.RSV感染症には,抗ウイルス薬は存在しない.この検査の主目的は,院内感染対策である.近年,高齢者でもRSV感染症が重症化することが徐々にわかってきた.前述の迅速抗原検査は,成人では感度が低く,診断には気道検体を用いた遺伝子検査が必要になる.現在,治療薬の存在するインフルエンザやCOVID-19を含む多項目同時測定の病原体遺伝子検査を行い,結果としてRSVが検出されることが増加した.また,2025年4月から急性呼吸器感染症(acute respiratory infection:ARI)サーベイランスの開始に伴い,病原体診断に基づいたRSV感染症の国内流行が成人でも明らかになることが期待される.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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