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家禽における鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスの感染について

掲載誌
インフルエンザ Vol.25 No.1 35-40, 2024
著者名
迫田 義博
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科
媒体
インフルエンザ
Key Words
家禽 / 国際協調 / 鳥インフルエンザ / 防疫対策 / 野鳥

H5N1亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが1996年に中国で出現後,家禽における対策が不徹底な国々の影響を受けてウイルスはいまだに流行を繰り返している.ウイルスはさらにこれらの国から環境中に漏れ出し,渡り鳥に感染することで大陸を越えて世界各地に運ばれている.国際獣疫事務局は,発生に関する情報共有の促進や衛生対策の徹底を促すとともに,度重なる発生による貿易の支障を軽減させるために,国丸ごとではなく各国の地域単位で家禽製品の輸出入を認め,さらにワクチン接種への相互理解が必要であると提言している.日本はこれまでのワクチンに頼らない防疫対策の徹底を基本とすべきであるが,各国の鳥インフルエンザ対策の変化にも注視していく必要がある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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