治療
COVID-19の治療
掲載誌
インフルエンザ
Vol.24 No.1 31-34,
2023
著者名
大曲 貴夫
媒体
インフルエンザ
レムデシビルはRNA依存性RNAポリメラーゼ阻害薬であり臨床的改善に要した時間の短縮が示された.ニルマトレルビル/リトナビルはプロテアーゼ阻害薬,モルヌピラビルはRNA合成酵素阻害薬である.ハイリスク者で入院および死亡の相対リスクの減少が示された.エンシトレルビルは症状改善までの時間の短縮が示された.抗体製剤にはカシリビマブ/イムデビマブとソトロビマブがあるが,入院・死亡の相対リスクの減少が示された.チキサゲビマブ/シルガビマブは免疫不全者への予防投薬が行われている.デキサメタゾン,バリシチニブ,トシリズマブなどの免疫調整薬は呼吸不全のある患者において死亡リスクの低下など予後の改善効果が示された.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。