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オセルタミビル耐性ウイルスの問題


掲載誌
インフルエンザ Vol.15 No.3 5-6, 2014
著者名
池松秀之
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
媒体
インフルエンザ

現在インフルエンザと診断された場合は,抗インフルエンザ薬の投与が一般的に行われている.H3N2やH1N1pdmウイルスではアマンタジンに対する耐性がみられており,治療にアマンタジンは推奨されていない.第一選択となるのは,ノイラミニダーゼ阻害薬(NAI;neuraminidase inhibitor)であり,日本では世界の中で唯一,ザナミビル,オセルタミビル,ペラミビル,ラニナミビルの4剤が日常診療に使用されている.従来より,NAIの使用が一般的になることによって,ウイルスの薬剤への耐性化が懸念されていたが,現時点でNAIで治療を受けた患者から,周囲に耐性ウイルスの感染が拡大したという報告はまだみられない.この理由としては,治療中に薬剤による選択圧のなかで,薬剤との結合性を低下させる変異を生じたウイルスが選択されることはあるが,薬剤がない状態では,再び増殖性に優れたウイルスが優勢となるために結局野生株が残るのではないかと推測されている.治療後の患者から得られた材料からウイルス分離を行っても薬剤がない状態では耐性ウイルスがなかなか分離されないのはそのためと思われる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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