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川崎病の最近のトピックス

川崎病発症機序としての「感染症説」を考える


掲載誌
血管医学 Vol.15 No.3 96-101, 2014
著者名
阿部淳
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 小児疾患 / 感染症
診療科目
循環器内科 / 小児科
媒体
血管医学

「Summary」川崎病の病因究明は,これまで感染性の病原微生物の探索に重点が置かれてきた.しかし川崎病の疫学研究からは,感染症「らしくない」側面も多分に指摘されてきた.そのような側面の一部は,易感染性あるいは易発症性といった遺伝的形質によるのではないかと考えられ,実際に川崎病関連遺伝子の存在も大規模なゲノムワイド関連解析によって証明されてきている.さらに,次世代シークエンサーやバイオインフォマティクスを用いて,ヒトと共生する細菌叢(マイクロバイオーム)の実態を解析する研究が進められており,川崎病の発症との関連を探索する試みも始められている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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