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これからの緑内障診療のために

緑内障の薬物治療 第2回 近未来の緑内障薬物治療前房内インプラントの展望


掲載誌
Frontiers in Glaucoma No.70 30-33, 2026
著者名
溝上 志朗
記事体裁
抄録 / 連載
疾患領域
眼疾患
診療科目
眼科
媒体
Frontiers in Glaucoma

点眼薬による眼圧下降は緑内障治療の基本であり,近年,眼圧下降効果に優れる薬剤が相次いで開発され,さらに複数薬剤を組み合わせた配合薬も上市されている.このことにより,患者の点眼回数を減らしつつ,より高い治療効果を得ることが可能となってきた.しかし,本誌70号の第1回で述べたとおり,配合薬を用いてもアドヒアランスの低下,防腐剤による角膜上皮障害,高齢化に伴う自己点眼の困難さなど,点眼治療には依然として多くの課題が存在する. このような背景において,薬剤を眼内に投与し長期間にわたり徐放させる持続放出型デリバリーシステムが注目されており,特に前房内に薬剤含有デバイスを留置する前房内インプラントは新たな治療選択肢として関心を集めている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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