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小腸の内視鏡所見

第12回 シェーンライン・ヘノッホ紫斑病(Schönlein-Henoch紫斑病)


掲載誌
Frontiers in Gastroenterology Vol.15 No.3 43-47, 2010
著者名
佐藤博之 / 山本博徳
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 腎臓 / アレルギー・免疫 / 骨・関節 / 皮膚疾患 / 小児疾患
診療科目
アレルギー科 / 整形外科 / 消化器内科 / 腎臓内科 / 皮膚科 / 小児科
媒体
Frontiers in Gastroenterology

「はじめに」 紫斑は, 赤血球が血管外に漏出することで発生する. 紫斑の原因としては, 血小板異常, 凝固異常などが挙げられる. シェーンライン・ヘノッホ紫斑病は, 血小板や凝固因子に起因する紫斑病とは異なり, 血管の異常に起因する紫斑病であり, アレルギー性紫斑病とも呼ばれる. この疾病では, 全身の皮膚への紫斑の出現をはじめとして, 消化器症状, さらには関節症状や腎症状がみられる. 皮膚症状は必須であるが, 消化器症状は関節症状と並び半数以上(50~75%程度)の症例で認められる非常に頻度の高い症状である. 予後は, 基本的には良好であるが, 慢性腎炎に移行する例もあり注意が必要である. 本稿では, 当科で経験したシェーンライン・ヘノッホ紫斑病の症例を交え, この疾病について解説したい. 「シェーンライン・ヘノッホ紫斑病(Schonlein-Henoch紫斑病)」 「1. 病態」 シェーンライン・ヘノッホ紫斑病は, 免疫学的反応に関連した全身の微小血管炎に起因する疾病である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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