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脳動脈瘤の治療―最近のトピックス

コイリングに関する最近の知見


掲載誌
脳と循環 Vol.15 No.3 31-34, 2010
著者名
荏原正幸 / 高尾洋之 / 村山雄一
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
脳血管障害
診療科目
脳神経外科 / 神経内科 / 手術・救急 / 放射線科
媒体
脳と循環

「SUMMARY」脳動脈瘤の血管内治療の最近のトピックとして, わが国でも保険収載されたばかりの, 頭蓋内ステントを併用した動脈瘤コイル塞栓術を概説する. また, さらに一歩進んだコンセプトの治療として, flow diverterを紹介する. 最後に, 我々の施設で現在取り組んでいる多施設間での治療成績の標準化の試みについて述べる. 「はじめに」GuglielmiらによりUCLAで開発されたGuglielmi detachable coil(GDC)は, 1991年に同施設で世界初の臨床症例の治療に用いられた. わが国においては, 1993年に治験が開始され, 1997年に承認を取得した. 臨床応用の開始から約20年が経過し, 塞栓術に用いるdeviceや画像modalityが進歩してきていること, および2002年に発表されたInternational Subarachnoid Aneurysm Trial(ISAT)1)の影響などもあり, 現在コイル塞栓術は脳動脈瘤治療の重要な一翼を担っている. 本稿では, 脳動脈瘤の血管内治療における最近の知見について述べる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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