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脳卒中後のせん妄の診断と治療

掲載誌
脳と循環 Vol.14 No.2 66-74, 2009
著者名
川嵜弘詔 / 光安博志 / 後藤玲央 / 神庭重信
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
糖尿病 / 精神疾患 / 脳血管障害
診療科目
脳神経外科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 精神科
媒体
脳と循環

「はじめに」 「1. せん妄の概論」 せん妄とは, 「譫妄」と漢字が当てられ, 精神医学的には, 中度あるいは軽度の意識障害に精神症状を伴う状態であるとされる. 「譫」は, “たわごと”の意であり, 「妄」“みだり, みだりに”の意を表す. せん妄は, 身体疾患を背景とすることが多く, 急性で可逆的な意識水準の変化した状態である. 上記のように, せん妄の定義は, 精神症状を伴う意識障害とされているが, 中等度および軽度の意識障害を基盤とした認知機能の変化による精神症状の出現によって特徴づけられる状態ということになる. つまり, 高度の意識障害においては, 精神症状の出現が起こる認知障害は出現しない. つまり, せん妄状態とはならないことを意味する. せん妄を理解するためには, 精神医学的なせん妄の概念を理解することが必要だと思われる. すなわち, せん妄を1次元的な意識の深さの障害と理解することと同時に, 意識の広がりの障害, つまり意識変容と理解することが必要であろう.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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