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What's New in SURGERY FRONTIER

第65回消化器癌と細胞間接着 消化器癌とタイト結合・クローディン


掲載誌
Surgery Frontier Vol.17 No.2 60-63, 2010
著者名
伊東竜哉 / 山口洋志 / 小島隆 / 澤田典均 / 平田 公一
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
一般外科 / 消化器内科 / 腫瘍内科 / 放射線科 / 消化器外科
媒体
Surgery Frontier

「タイト結合とは」多細胞生物が体内・外を隔てるための上皮機能に, タイト結合(tight junction)が最も重要な働きをしている. タイト結合は, 蛋白複合体からなる細胞間接着装置の1つで上皮細胞間隙の最も外側に位置し, 形態学的には凍結割断レプリカ法で網目状のベルト様構造物(ストランド)として観察されるのが特徴である(図1-A, B)1)2). タイト結合の存在自体は古くから知られていたが, 1993年にオクルーディン(occuludin)が, タイト結合構成蛋白の1つであることが報告された3)のを嚆矢に, クローディン(claudin), JAM, Zo-1, トリセルリン(tricellulin)など, さまざまな構成蛋白が同定され, その機能についての分子生物学的研究が進むようになった. また代表的な構成蛋白であるクローディンは, ストランドを形成する4回膜貫通蛋白で, 現在までヒトで24種が同定されている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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