【特集 骨粗鬆症の新たな展開】
骨粗鬆症の概念・定義・疫学
購入する
販売サイト「MeReBo」へ
- 掲載誌
- HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.20 No.3 17-20, 2013
- 著者名
- 藤原 佐枝子
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 骨・関節
- 診療科目
- 整形外科 / リウマチ科 / 産婦人科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
- 媒体
- HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY
「Summary」骨粗鬆症は骨強度の低下により骨折しやすくなった状態であり, 骨強度は骨量と骨質によって規定されると定義されている. 大腿骨近位部骨折, 椎体骨折の発生率は, 日本人と欧米白人とで頻度やその発生比に差がある. また, 日本人において, この2つの骨折発生率の年次推移は異なっている. 近年, 骨折発生に関与する多くの要因が明らかになってきた. これらの危険因子を使って骨折リスクを評価するFRAX(R)は, 骨粗鬆症薬物治療開始基準の1つとして世界のガイドラインに組み込まれている. 「はじめに」骨粗鬆症の定義は, 古典的な定義から骨量低下主体の概念・定義に移行し, 近年では骨質を加味した定義に変わってきた. これらの定義の変遷には, 骨粗鬆症・骨折の疫学研究により得られた結果も影響を与えている. 本稿では, 骨粗鬆症の定義の変遷, 疫学について述べる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
