血管外科でみかけるASOの特徴  血管外科を受診するASO患者は下肢虚血症状が高度の場合が多い.安静時痛あるいは潰瘍・壊死を発症した重症下肢虚血患者は増えており,特に糖尿病・透析患者の増加が著しい.間歇性跛行患者は他医で薬をすでに投与され,それでも症状が改善せず何らかの介入を求めてくることがほとんどである.さらに,多くの患者は下肢のみならず心疾患,脳血管障害,呼吸器疾患,腎機能障害などを合併しており,治療方針決定には各臓器の機能評価が必須である.