§論文のポイント

[1]頭蓋内ステントを用いた脳動脈瘤塞栓術は,wide neckの動脈瘤治療の補助的手段の1つである.

[2]ステントは2通りの分類方法があり,バルーン拡張型と自己拡張型,open cell typeとclosed cell typeである.

[3]抗血小板薬はおおよそ3日前から2剤併用し,4~6週間で1剤に減量して1年で終了している.

[4]留置時のテクニックは8種類の報告があり,Jail techniqueが多く用いられている.

[5]可能な限り頭蓋内ステントを使用しない方法で瘤内塞栓術を行う方が,長期的な合併症は低いと思われる.

§キーワード 頭蓋内ステント併用脳動脈瘤コイル塞栓術/Enterprise VRD®/抗血小板薬