「Summary」睡眠時無呼吸症候群(SAS)は日中傾眠傾向といった自覚症状によって交通事故などの社会問題を引き起こすだけではなく,高血圧や心不全などのさまざまな循環器疾患と密接に関連することが知られている。これまでの疫学研究や病態生理に関する研究からSASは単なる循環器疾患の並存疾患というだけではなく,その発症・進展に直接的に関与する循環器疾患のリスク因子であると考えられている。このような背景もあり,わが国では循環器疾患におけるSASの診断・治療が広く行われるようになってきたが,まだまだ普及・啓発が必要である。ここでは循環器疾患でのSASの関連について解説する。
「はじめに」近年,交通事故などの報道と関連して睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome;SAS)が話題となり,社会的関心事となっているが,SASの問題点として高血圧や心不全などのさまざまな循環器疾患とのあいだの高い関連性も大きな問題である。
「Key words」閉塞性睡眠時無呼吸,中枢性睡眠時無呼吸,睡眠呼吸障害,CPAP
「はじめに」近年,交通事故などの報道と関連して睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome;SAS)が話題となり,社会的関心事となっているが,SASの問題点として高血圧や心不全などのさまざまな循環器疾患とのあいだの高い関連性も大きな問題である。
「Key words」閉塞性睡眠時無呼吸,中枢性睡眠時無呼吸,睡眠呼吸障害,CPAP

