「Summary」睡眠時無呼吸症候群(SAS)のわが国における現状につき,主として閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)におけるCPAPコンプライアンスについて述べた。
「はじめに」睡眠中の呼吸障害,特に睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome;SAS)の臨床・研究は1960年代中頃に始まり,それから約50年が経過した。したがってSASの歴史は短い。欧米では,1970年代後半にはSASの診断基準1)が既に固まっていたため,特にSASの大多数を占める上気道の閉塞を主因とする閉塞性睡眠時無呼吸症候群(obstructive sleep apnea syndrome;OSAS)の研究や臨床が盛んとなった。これに加え,1980年代初頭には持続気道陽圧呼吸(continuous positive airway pressure;CPAP)装置によるOSASへの治療がきわめて有効との報告2)があり,その直後からCPAP療法がOSAS治療の主流になった。
「Key words」SAS,OSAS,CSAS,CPAP,ASV
「はじめに」睡眠中の呼吸障害,特に睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome;SAS)の臨床・研究は1960年代中頃に始まり,それから約50年が経過した。したがってSASの歴史は短い。欧米では,1970年代後半にはSASの診断基準1)が既に固まっていたため,特にSASの大多数を占める上気道の閉塞を主因とする閉塞性睡眠時無呼吸症候群(obstructive sleep apnea syndrome;OSAS)の研究や臨床が盛んとなった。これに加え,1980年代初頭には持続気道陽圧呼吸(continuous positive airway pressure;CPAP)装置によるOSASへの治療がきわめて有効との報告2)があり,その直後からCPAP療法がOSAS治療の主流になった。
「Key words」SAS,OSAS,CSAS,CPAP,ASV

