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20年を越える長期留置後の破損金属ステント内の気道異物回収の1例


掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.24 No.1 3, 2016
著者名
安斎正樹 / 森川美羽 / 園田智明 / 石塚全
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器
診療科目
呼吸器内科 / 手術・救急
媒体
THE LUNG perspectives

81歳男性。60歳時に再発性多発軟骨炎にて気管および両気管支に合計3つのメタリックステントを挿入。71歳時に内視鏡的に気管ステントが破損しワイヤーが気管内に突出している状態であることが確認されていた。突然の呼吸苦が出現し,当院に救急搬送。画像検査にて左主気管支のステント遠位端で閉塞所見を認め,緊急気管支鏡検査を施行。気管内の突出ステントワイヤーをよけながら左主気管支遠位端に到達。同部に陥没した錠剤を確認し,把持鉗子および気管支鏡による吸引操作にて同錠剤の摘出回収に成功し,含気回復を得た。破損していない左主気管支内のステントは長期留置により粘膜内に埋没し,内視鏡的には確認できなかった。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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