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- 掲載誌
- THE LUNG perspectives Vol.23 No.1 98-101, 2015
- 著者名
- 河原伸
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 呼吸器
- 診療科目
- 呼吸器内科
- 媒体
- THE LUNG perspectives
「恩師,そして肺癌との出会い」私は昭和27年に岡山市内で生まれ,母方の祖父母のもとで育ちました。母方は医師の家系で,開業医の祖父について往診に行ったり,祖母と一緒に薬を包んだりして幼少時代を過ごした私にとって,医療は日常的でごく身近な存在でした。父親は保健所や県庁の衛生行政関連などの役職にあった人ですが,臨床医から転身していたことを長じてから知り,驚いたものです。そんな環境で育った私は子どもの頃から自分も医師になるものだと疑いませんでした。そのまま医学の道を志し,昭和47年春に岡山大学医学部に進学しました。その後,数ある教室のなかで岡山大学第二内科に入局したのは一生の恩師との出会いがきっかけです。大学6年時の症例検討会で癌性心膜炎を合併した非小細胞肺癌症例を担当した私は,教科書に書いてある化学療法のレジメンと実際に病棟で行われているレジメンが違うことに疑問を抱き,主治医に聞きに行きました。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
