「Summary」現在広く使われている肺癌の病理組織分類は,2004年に出版されたWHOの分類に基づいている。そして,2015年には新たな肺癌のWHO分類が出版される予定である。この2015年の分類は病理以外の多くの専門家らの討議により作成されたものである。新旧分類で特に大きな変更があった部分を中心に腺癌,扁平上皮癌,大細胞癌,神経内分泌腫瘍の組織分類について述べていく。
「Ⅰ 日本における肺癌病理組織分類の現状」現在日本国内では、肺癌の病理組織分類は2004年に出版された"Pathology & Genetics of Tumours of the Lung, Pleura, Thymus and Heart"に記載されているWHO組織分類を用いており1),これは、2010年に出版された日本肺癌学会が編集した『肺癌取扱い規約(第7版)』にも反映されている2)。
「Key words」上皮内腺癌,微小浸潤性腺癌,角化型扁平上皮癌,非角化型扁平上皮癌,神経内分泌腫瘍
「Ⅰ 日本における肺癌病理組織分類の現状」現在日本国内では、肺癌の病理組織分類は2004年に出版された"Pathology & Genetics of Tumours of the Lung, Pleura, Thymus and Heart"に記載されているWHO組織分類を用いており1),これは、2010年に出版された日本肺癌学会が編集した『肺癌取扱い規約(第7版)』にも反映されている2)。
「Key words」上皮内腺癌,微小浸潤性腺癌,角化型扁平上皮癌,非角化型扁平上皮癌,神経内分泌腫瘍

