【特集 咳と痰のサイエンス】
咳嗽に関連する気道疾患の画像所見:喘息における気道リモデリングを中心に
Imaging of the large airway relating cough: with a special reference to the airway remodeling in the case with asthma
掲載誌
THE LUNG perspectives
Vol.21 No.4 31-35,
2013
著者名
髙橋雅士
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器
/
アレルギー・免疫
診療科目
一般内科
/
呼吸器内科
/
老年科
/
小児科
/
放射線科
媒体
THE LUNG perspectives
「Summary」気道リモデリングとは, 気道の組織に細胞レベル, 分子レベルで組織反応が生じ, その修復過程で本来の組織構造とは異なる形態変化をきたしたものとされ, 喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)において認められる. 特に喘息においては, リモデリングがその重症化と強く関連していることが報告されており, 本来可逆性である喘息の病態が, リモデリングの経過を辿ることによって不可逆性, 難治化に変化していくとされる. 気道のリモデリングの評価において, 画像診断は非侵襲的な方法として頻用される. 喘息においては気管支壁肥厚, 気管支拡張が認められる. 気管支壁肥厚は慢性化・重症度と関連があるとされるが, 軽症や症状のない患者でも観察され, 比較的鋭敏な画像所見であるとされる. 「I 気道リモデリングとは?」気道リモデリングとは, 気道の組織に細胞レベル, 分子レベルで組織反応が生じ, その修復過程で本来の組織構造とは異なる形態変化をきたしたものとされ, 喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)において認められる1)-4).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

