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M-Review

特集 間質性肺疾患Up-To-Date

過敏性肺炎:原因,病型,疾患進行の多様性

Hypersensitivity pneumonitis ; diversity of the cause, classification and clinical course

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掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.20 No.3 75-80, 2012
著者名
宮崎泰成
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / アレルギー・免疫
診療科目
呼吸器内科 / アレルギー科
媒体
THE LUNG perspectives

「Summary」過敏性肺炎は特定の抗原に対するアレルギー反応によって起こる間質性肺炎である. 原因抗原の量, 種類, および肺内での抗原の動態によって急性あるいは慢性に進行する. 真菌による過敏性肺炎は急性が多く, 鳥関連では慢性が多い. さらに, 喫煙や遺伝的因子などの外的内的因子により修飾され疾患の進行は多様になる. 病理組織学的に通常型間質性肺炎(UIP)パターンを呈すると予後不良であり, Th1/Th2ケモカインバランスとの関連が注目されている.
「はじめに」過敏性肺炎は, 感受性のある個体において, 特定の抗原[動物由来タンパク(鳥など), 真菌/細菌, あるいは無機物(イソシアネートなど)]に対する特異抗体(III型アレルギー)と感作リンパ球(IV型アレルギー)が肺局所で反応して発症する間質性肺炎である. 臨床的には急性と慢性に病型が分類されるが, これらのアレルギー反応は外的内的要因によってさまざまに変化するため(図1), 病型や疾患の進行に多様性を生じる1).
「Key words」急性, 慢性, 喫煙, 遺伝的因子, Th1/Th2

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE LUNG perspectives2012年夏号(Vol.20 No.3)

肺は代謝・生理・免疫など機能面においても,疾患の原因・病態・診断・治療など臨床面においても,他に類を見ない多様性を持つ。

本誌は成長・加齢に深く関わる気管支喘息・肺気腫・感染症・呼吸不全・肺癌などの疾患を対象に,分子生物学・生理学・形態学・生化学・免疫学などの広い視野から病因・病態・治療を捉える。最新の知見と,基礎的・古典的知識の双方を踏まえた新鮮で正確な情報を提供。

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