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M-Review

特集 間質性肺疾患Up-To-Date

特発性間質性肺炎Overview

Idiopathic interstitial pneumonias ; an overview

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掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.20 No.3 17-22, 2012
著者名
小倉 髙志
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / アレルギー・免疫
診療科目
呼吸器内科
媒体
THE LUNG perspectives

「Summary」現在は, 特発性間質性肺炎(IIPs)の診断のゴールドスタンダードが病理所見ではなく, 臨床医, 画像医, 病理医による多職種による議論による統合的なアプローチによるとされている. 特発性肺線維症(IPF)の診断基準が改訂となり, よりHR-CT所見が重視された. 特発性非特異性間質性肺炎(特発性NSIP)が独立した疾患概念として認められている. 喫煙関連のIIPsとして, 呼吸細気管支炎を伴う間質性肺疾患(RBILD)と剥離性間質性肺炎(DIP)が分類される. 急性あるいは亜急性の経過をとるIIPsとして, AIPとCOPが分類される. 特発性LIPと特発性pleuropulmonary fibroelastosisが稀なIIPsと認識されている. IIPsの中で, 既存の分類パターンに当てはまらない分類不能型パターンが認識されている. 気腫と間質性肺炎を合併する気腫合併肺線維症(CPFE)が, 肺高血圧や肺癌の合併症を伴いやすい病態として注目されている.
「Key words」特発性肺線維症, 特発性非特異性間質性肺炎, 特発性pleuropulmonary fibroelastosis, 気腫合併肺線維症, 分類不能型の特発性間質性肺炎

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE LUNG perspectives2012年夏号(Vol.20 No.3)

肺は代謝・生理・免疫など機能面においても,疾患の原因・病態・診断・治療など臨床面においても,他に類を見ない多様性を持つ。

本誌は成長・加齢に深く関わる気管支喘息・肺気腫・感染症・呼吸不全・肺癌などの疾患を対象に,分子生物学・生理学・形態学・生化学・免疫学などの広い視野から病因・病態・治療を捉える。最新の知見と,基礎的・古典的知識の双方を踏まえた新鮮で正確な情報を提供。

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